鉄鋼関連
事例1
鋳造後の高温スラブへの
自動ラベラーによる耐熱ラベルの直接貼り付け

対象物 | スラブ |
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対象物温度 | 800℃ |
採用商品 |

システム導入にあたり、
鉄鋼製品のID管理の一元化をおこないたい

これまでの管理手法
スプレーマーキングによる目視確認

ペイントマーキング
(連鋳直後のコイル温度 800℃)
降温後、出荷用ラベル貼り付け

ヤードでラベル貼付 (室温)
問題点
- スケール剥がれによる視認文字の欠落
- 出荷用ラベルの貼り間違え
- ID管理ができない
ヒートプルーフによるソリューション

- ID管理を可能にする
- ヒートプルーフラベルを管理用と出荷用と兼用することで出荷用のラベルを貼る作業の削減と貼り間違いの撲滅
- 保管時にスラブをより高く積み上げることができヤードの有効活用が可能
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出荷用のラベルは人が貼れる範囲が限られているため、ヤードに積むスラブの高さの制限があった。
高温時に出荷用ラベルを貼ることにより、高さの制限がなくなり、高く積むことが可能。また、これまでの出荷用ラベルは高温スラブが近接すると焼けてしまっていたが、ヒートプルーフラベルは焼けないため、スラブ間を近接しても問題ないため、ヤードの有効活用が可能となる
- 労務費削減
- 出荷用ラベルを貼り付けしていた作業者を減らすことが可能となり、労務費の削減を実現。