鉄鋼関連
事例2
高温コイルへの自動ロボットラベラーによる
耐熱ラベルの直接貼り付け

対象物 | コイル |
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対象物温度 | 550℃ |
採用商品 |

・鉄鋼製品のID管理による一元化
・社内管理と出荷用ラベルとの兼用
・リードタイムの短縮

これまでの管理手法
スプレーマーキングによる目視確認

降温後、出荷用ラベル貼り付け

作業者がヤードでコイル番号を目視で確認後、出荷ラベルを貼付
問題点
- ID管理ができない
- 出荷用ラベルの貼り間違えのヒューマンエラーが発生
- 出荷用紙ラベルの貼り付けのためにコイルが冷却されるまで長時間(約5日)待つ必要があり効率が悪い
ヒートプルーフによるソリューション

- ID管理を可能にする
- 圧延直後の高温時にラベルを貼り付けるため、異材が発生しない
- ヒートプルーフラベルを管理用と出荷用と兼用することで作業員による出荷用紙ラベルの
貼付工程をなくし労務費削減、貼り間違いの撲滅。 -
550℃でペイントマーキングと出荷用を兼ねた耐熱ラベルの貼付
- リードタイムの短縮によるヤードの有効活用
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ヤードで保管、冷却 (550℃⇒RT)約5日間
ヤード保管 (550℃⇒200℃)約1~2日